予防医療

Prevention

予防医療

予防医療は、動物たちを感染症から守るためにとても重要です。

混合ワクチン、狂犬病ワクチン、フィラリア予防薬、ノミ・ダニ予防薬など、様々な種類の予防医療があります。

ワクチンを接種することで、その病原体に対する抵抗力(抗体)が生まれ、その病原体に感染しにくくしたり、重症化を防ぐ効果があります。特に、生後間もない子犬や子猫、免疫力が低下した動物は、感染症にかかりやすく重症化しやすいので、予防接種が重要です。

一方で体調面からワクチン接種が心配なこともあります。今の抵抗力(抗体)を調べる「抗体価検査」を受けるという方法もあるので、ワクチン接種に不安を感じられる時は一度ご相談ください。

また、フィラリア・ノミ・ダニ予防は、大切なパートナーだけでなく、周りの動物や人々を守るためにも重要です。フィラリアは蚊を媒介して感染する寄生虫です。

そのため、蚊の発生する時期に合わせて予防薬を使用します。熊本では5月から12月の予防が推奨されています。

ノミ・ダニ寄生は、寄生され吸血されることが問題になるだけでなく、別の様々な感染症を媒介することが知られています。動物同士だけでなく人に感染するものもあることから、適切に予防することが大切です。

Price

料金案内

※価格は税込み表記

ワンちゃん(犬)

6種混合ワクチン6,600円
10種混合ワクチン8,800円
抗体価検査6,600円
狂犬病予防注射2,700円
フィラリア予防880円〜(体重・製品による)
ノミ・ダニ予防1,320円〜(体重・製品による)

ネコちゃん(猫)

3種混合ワクチン4,400円
5種混合ワクチン7,150円
抗体価検査4,400円
ノミ・ダニ予防1,650円〜(体重・製品による)

ワクチンを接種した後に気をつけてほしいこと

  • ワクチン接種当日は、激しい運動は控えてできるだけゆっくり過ごしてください。
  • トリミング、シャンプー等も接種後数日は控えてください。

ワンちゃん、ネコちゃんのワクチンでも接種後に副反応が起きる可能性はあります。重篤な場合は命に関わることもあるので、ワクチン接種をした後は注意して動物の様子を観察してください。

接種直後~30分程気をつけること
  • 接種前と同じような元気か?
  • 意識はあるか?
  • 自分で立てるか?
  • 吐いていないか?
接種から数時間後に気をつけること
  • 顔は腫れていないか?
  • 蕁麻疹は出ていないか?
  • 異常に痒がっていないか?
  • 嘔吐、下痢はないか?

副反応として予期しない症状が出ることもありますので、気になる様子がある時は病院にご連絡ください。